アイシャドーにまつわる戯言

あなたの瞳は灰色、と言われたことがある。
簡易のパーソナルカラー診断を受けた時の話だ。
確かに私の瞳は真っ黒ではないが、生憎灰色でもない。
どちらかといえば薄い茶色であるので、その瞬間この人は信用出来ないと心の中で呟いた。
一応太陽光の下での診断だったが、他にも不審な点が多々あり、所詮この程度のレベル…と切り捨てたことを思い出した。
ところで、子供の頃から一重瞼の私であるが、最近メーク次第では簡単に「二重瞼」を演出出来ることがわかった。
もともと平坦な顔故、それこそメークテクニックを駆使すれば「別人28号」となることは自覚している。
それが怖くてテクニックを磨かなかったが、今となればもう少し努力しておけば…と後悔することしきり。
特に「ナチュラルメーク」のテクニックは覚えておいても損はなかっただろう。
尤も、本気で取り組むならばそれなりのメーク時間を覚悟せねばならないのだが。
このようにテクニックゼロの私であるが、いつしか瞼に刻まれた皺(そう、皺だ)の内側をアイシャドーで塗りつぶすことで「一見、二重瞼」になるから不思議。
特に効果的なのがグレーのシャドーで、どうやら肌に同化するらしい。
以前の私には少し使い勝手の悪いグレーが、今となっては欠かせない色になりつつある。
但し、適度にぼかす必要はあるが。
同様に、肌馴染みの良い色の一つがローズブラウン。
この2色さえあればどうにかなると本気で思っている。
一方で、どう処理すればいいのだろう?と頭を抱えているのがブラックのシャドー。
アイライナー代わりに使える点は有難いが、やはり私の目には強すぎる色。
ハイライトカラーでぼかしてみるも、なかなかうまくいかない。
思い切って捨ててしまえば済むことだが、それはそれでもったいないし。
一時も早く使い切りたい色の一つだ。