幻の悪戯。

一度試してみたい、悪戯がある。
用意するのはiPod shuffle
確か容量は2GBと記憶する。
予め適当なプレイリストを用意しておき、パソコン経由でそれらを同期させる。
この時、出来る限り空き容量を少なくすること。
プレイリストには自分なりのテーマを設けてもいいし、それこそ適当に作ってみるのも悪くない。
何れにせよ、そのプレイリストは自分の為ではなく、悪戯を仕掛ける誰かの為に用意するのである。
さて、無事に同期が終わった時点で、封筒にそのまま放り込む。
簡単なカードぐらいは入れてもいいが、付属品であるケーブルやイヤホンは敢えて同封しない。
文字通りshuffleのみ。
あ、封筒はクッション封筒で。
ところで、悪戯を仕掛ける相手は親しい相手だろうか。
はたまた顔を見るのも嫌な相手だろうか。
前者であれば差出人の名前を裏面に記載するが、後者であれば当然空白。
さらに宛名書きもパソコン等で処理するのが望ましい。
ここまで来ると完全に嫌がらせだが、それだけ強い思いがあるから行動出来る訳で。
投函場所も自宅から遠く離れた場所。
勤務先の近くでもいけない。
手掛かりを減らす為、普段自分が出入りしない地域でこっそり投函しよう。
万一相手に問い詰められても、最後までしらを切る。
「仮に私だとして、どうしてわざわざiPod shuffleを購入する必要がありますか?」と。
ま、そこまで険悪な関係なら問い詰められることもないだろうけど。
一方、相手が親しい人の場合。
自分が犯した失礼な行為を詫び、その上で付属品を渡すなり、全く別のケーブル+イヤホンを渡してあげるのが妥当であろう。
この場合は直接会って話をすること。
性質の悪い悪戯ね」と笑い飛ばしてくれる相手なら良いが、そうじゃなかった場合の責任はとれない。
実行に移す際はあくまで「自己責任で」行うべきだ。
それ故、一度試してみたい(幻の)悪戯なのだ。