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スイートパン

先日、義母の誕生日祝いを口実とした食事会が開かれたが、何とその席上に義母が持参したのは解凍された状態の鮭(!)とパック入りの生卵。
有難くいただいたものの、正直食事どころではない。
許されるものならすぐにでも自宅に戻りたいが、流石にそれも出来ず。
結局2時間程度で食事会が終わり、その後急いで帰宅したのはいうまでもない。
さて、帰宅後改めていただいた鮭と生卵を確認する。
季節が夏なら問答無用で処分するところであるが、幸い今は冬。
適当に切り分け、その日のうちに火を通すことで鮭はどうにか保存出来るだろう。
一方の生卵だが、何と二つも割れているではないか。
夕食用の卵焼きを作るにはあまりに早すぎて、かといってそのまま放置することも出来ず。
取り敢えずは適当な容器に卵液を移し、これを使ってパンを焼くことにした。
といっても、通常ホームベーカリーで焼くパンには卵液は使わない。
材料の割合も若干異なる可能性がある。
そこで改めて取扱説明書で確認したが、案の定バターが多めの、甘めのパンに仕上がる様子。
しかも通常よりも焼き時間が長い。
それでも卵液を利用出来るならば…と準備に取り掛かり、どうにか全ての材料を用意することが出来た。
後は焼き上がりを待つのみ。
そうして出来上がったのが、自家製スイートパン。
今回もまた市販のチョコレートを混ぜ込んでいるので、断面はマーブル状になっている。
これを適当な厚さに切り、オーブントースターで軽く焼き色をつけて食べる。
市販のパンよりも数段美味しく感じるから不思議である。
シンプルな食パンも嫌いじゃないが、時には甘みの強いパンを焼くのも悪くないと思えた朝のひと時である。