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伯母の死と相続

伯母が死んだ。
今年の一月に亡くなったらしいが、それ以上のことは何もわからない。
実家の母親ですら、正式に聞いた訳ではないので香典を出せずにいるという。(母自身、その事実を知ったのは最近らしい)
どのような事情があるかはわからないが、少なくともひっそりと葬儀が行われたようだ。
さて、伯母には財産があった。
恐らく預貯金の類で、子供のいない伯母の財産は当然配偶者である伯父が相続するものと思われた。
少なくとも、伯父の中では。
ところが、いざ手続きを行う段階になって、厄介なことが判明する。
他に法定相続人が存在しており、その全員の同意が必要とされたのだ。
言われてみれば、伯母には兄弟姉妹が存在しており、仮に彼等が皆死亡していたとしても残された子供には代襲相続の権利がある。
例え疎遠であったとしても、その存在を無視することは出来ないのだ。
ということで、私の所にも近日中にそういった書類が届く筈だ、と母から連絡があった。
現段階では、私も、母も、伯母の死は知らないことになっている。
「相続の開始があったこと」をまだ知らないので、正式な手続(当然、放棄するつもりだ)をとるには十分時間はある。
時間はあるが、だったら早い段階で教えてくれよ…と思う私がいる。
ま、伯父には伯父の事情もあるだろうから仕方のないが、母親同様モヤモヤした気持ちを抱えているのは事実。
多分、私同様「いきなり、相続人」であることを聞かされた誰かがこっそり母に伝えてくれたのだろう。
家族葬も良し悪しかな、とふと思った私である。
ところで、問題の書類は誰から送られてくるのだろう?
伯父本人ではないのは確かだろうけど、こういうことは早々に済ませたい。


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