歯医者に行く

重い腰を上げて、歯医者を受診する。
痛みを感じたのは土曜日の朝で、その時点で覚悟は決めていた。
予め近所の歯科医院の電話番号を控え、月曜日の朝電話を入れる。
基本予約制なので、先方が指定した日に受診する形となる。
早くて来週かな…と内心不安になったが、一通り問診を受け、その上で木曜日を指定される。
その際「大丈夫ですか?」と確認をされたのだが、恐らく痛みは耐えられること、何とか食べることは可能な状態なことから「大丈夫です」と答えている。
事実、痛みが強かったのは月曜日だけで、その後は鎮痛剤すら不要になっていた。
予約を入れた時点で安心したのだろうか。
何れにせよ、痛みをごまかしたまま診察日を迎える。
予約時間は朝の9時!
初診ということもあり、10分前には受付を済ませていた。
まず問診票に記入し、その間に保険証をチェックされる。
やがて医師に呼ばれ、保険証に記載された名前について確認をされる。
というのも、保険証に記載された名前は何故か片仮名。
問診票には当然漢字表記で記載するから、先方としても戸惑った訳だ。
そこで、片仮名表記となった経緯を説明する。
簡単にいうなら「社内に同姓同名がいるから」。
いや、そこまで有り触れた名前じゃないんだけどね。
通常のパソコンでは印字出来ない特殊文字旧字体)を含んでいるし、正直役所から届く書類以外は全て新字体だ。
それ故「同姓同名」は嘘だろう?と疑っているが、そこを突っ込んでも仕方がない。
保険証として通用するなら構いませんよ、と仕方なく受け入れたのだ。
とはいえ、歯科医院側は戸惑い気味。
保険請求の際、片仮名にすべきか否かで悩んだようだ。
(因みに、以前内科を受診した際は何も言われなかった)
最終的には、保険証の表記に合わせて片仮名で登録することに落ち着く。
何か変な感じ。
でも、そのお陰で緊張が解けた。
治療に対する不安もないし、この先生なら大丈夫でしょう…といった安心感すらある。
恐らく治療は長くなるが、きっと最後まで通い続けることになるだろう。