興味はあれど購入を躊躇う

購入を躊躇っている書物がある。
色彩心理に基づき、日常生活に色を取り入れることを提案する内容だ。
以前にもその人の著書を読んだことがあり、納得出来る部分と首を傾げる部分があったことを記憶している。
納得している部分というのは加齢によって似合う色も変化してくる点。
納得していない部分は黒や茶、グレーの存在を必要以上に否定している点。
確かにこれらの色が似合う人は少ない。
特に黒は着る人を選ぶし、決して無難な色ではないことは百も承知。
では何故、女性用の靴に黒が多いのか。
何だかんだいっても黒い靴は洋服を選ばないからだ。
例え真っ赤なスカート(!)を着用しても、靴と鞄が黒であればそれなりに落ち着く。
白であっても、濃紺であっても、黒の靴ならすんなり馴染む。
だからこそ、最初の一足は黒を選ぶべきだろう。
次に購入すべきは焦げ茶色。
最低限この2色があればどうにかなるし、それ以外の色となると合わせる洋服も限られてくる。
購入資金が潤沢にあるならまだしも、決してそうでない人にとって靴や鞄に黒(若しくは焦げ茶)を取り入れるのは当然のことだ。
…とここまで書いて気付いたのだが、どうやら私は断定的なモノの言い方をする人が基本的に苦手らしい。
事実、購入を迷っている書物にもそういう記述が多々見られる。
それは経験に基づく理論だろうが、「ちょっと待てよ」と突っ込みを入れたくなる部分が幾つかあり、わざわざ買う必要はないかも…と思い始めたのだ。
それ故、未だ悩んでいる。